12/14 然別湖のクリスマスツリー

少し、まとまった雪が降りました。
森の木々は、てっぺんから足元まで雪に覆われて真っ白!
風も強かったようで、幹にも雪がはりついて、いつもの森が白く明るい雰囲気になっていました。
この日は、気温マイナス10度。風もあり、さすがに体感温度は低かったのですが、雪、雪、雪!の風景に、気持ちはとても盛り上がりました。
小さな背丈のトドマツは、写真の通り…。雪をまとうとクリスマスツリーらしくなるのですが、ちょっと積もり過ぎですね(笑)でも、雪布団をしっかりかぶった姿は、温かそうで、嬉しそうにも見えました。

ナキウサギのガレ場もすっかり雪の下。
風の音に混ざって、ささやきのようなチリリ…という小鳥の声が聞こえるだけで、とても静かでした。
でも、森の中では、コツン!コツン!という大きな音が!クマゲラが食事をする姿を見ることができました。
久しぶりにじっくり姿を見ましたが、やっぱり、大きくて立派ですね。

トドマツの肌がオレンジ色に光って見えました。

気になって近づいてみるとオレンジ色の小さなぷつぷつがありました。
地衣類の子器のような感じです。形、色、可愛らしくて面白いですね〜。地衣類や苔、奥が深いです。

森で遊んだ帰り道、しゅっと細いカバの木の影が、長〜く映り込んでいました。
然別湖・スノーシュープログラム