12/2 然別湖・スノーハイキング

冬らしい冷え込みで始まった12月。昨日の然別湖の森は、気温マイナス10度でした。
家にいる時は、『寒い寒い』とつぶやいてしまうのですが、森へ出かける時は、冷えた日こそワクワクします。
おかしな感じがするかもしれませんが、寒い時ほどハッとするような冬景色に会えることが多いのです。
昨日は、ウィンターシューズを履いて、少しだけ森を歩きに出かけました。
歩き始めは、少し寒かったのですが、さらさらの雪の感触を楽しみながら歩いているうちに気持ちが盛り上がり、身体も心も温かくなりました!

登山道を何度も横切るようについていたエゾライチョウの足跡。姿は見られなかったのですが、とても身近に感じました。

こちらは、登山道を走っていったエゾユキウサギの足跡です。
まだ笹やツツジが顔を出しているので、歩きやすいところを移動しているようです。

岩の隙間をのぞいてみると、ナキウサギの足跡もありました。

木の根元のこけは、羽毛のような結晶をまとっていました。
気温はマイナスなのですが、温かそうに思える冬景色。

苔の魅力にもはまった2017年。雪景色の中にも苔を探してしまいます。
透けた緑色がとてもきれいでした!
然別湖・スノーハイキング