4/27 鹿追町・春のお花畑

春の水辺の主役のひとつ『エゾノリュウキンカ』。長靴を履いて、川沿いを歩いていたら、そのお花畑を見つけました。
場所によっては、まだ残雪が残る岸沿いで、ひときわ明るく咲き誇るたくさんのお花。誘われるように近づいていくと、まだ蕾もたくさんありました。春という季節は、出かけるたびに、ワクワクするような出会いがありますね!
車へ戻る頃、雷が鳴り、パラパラとあられが降りました。青空、雨、あられ…相変わらずお天気はくるくる変わりやすい感じです。
5月中旬頃までは、鹿追町と然別湖で春のハイキングをご案内しています。
ボレアルフォレストの春のハイキング

近くで見ると、鮮やかな黄色が眩しいくらい!

きゅっとした蕾も可愛らしいですね。
しっかりと包まれた状態から、ゆっくり開いていく様子に、春のエネルギーを感じます。

フキノトウは、蕾の状態のもの、しっかり花開いたもの、背丈が少し高くなったものなど、いろいろな姿を見せてくれています。顔を近づけると、春の香りが〜。
今日は、少しだけ、春の恵みもいただきました。

ヒメイチゲのお花も発見!
小さくて、細身の植物ですが、毎年、しっかり力強く咲いています。
個人的には、お花が少し開き、白いがく片に薄いピンク色の筋が見える頃が、好きです。ちょっとマニアックですね(笑)

ちょっとした水たまりにも、春のパワーを感じる風景がありました。
エゾアカガエルとエゾサンショウウオのたまご。もぞもぞ動く親ガエルとアメンボの姿も見つけましたよ。