12/15 然別湖・結晶舞う森

くもりという天気予報だったのですが、然別湖へ着くと雪が降っていました。
とはいえ、カラダに積もってもはらえば落ちる軽い雪。
夏の雨とは違い、濡れることもありません。
雪でも晴れでもくもりでも、気にせず楽しめるのが冬の特権ですね(笑)
しかもこの日の雪は、結晶の形のまま降りてくる美しい雪!
出発の準備をしている間にも、次から次へとキラキラ繊細な形をした雪が積もっていきました。
こんな雪の日に森で過ごすことができると、思いがけないプレゼントをもらったような、幸せな気持ちになりますね。

木の幹にも、苔や地衣類にもこの通り。ふっと息を吹きかけるだけで、飛んでしまう軽い雪です。
スノーシューで歩くと、足元の雪の感触はふわっふわっでした。
薄陽がさすと、光を受けた雪の面がキラキラ!その輝きが本当にきれいでした。

雪のシートに腰かけて、休憩!
雪を眺めながらお茶を飲んでいたら、ウェアの上にも個性的な形の雪が降り積もり、すっと融けていきました。
これはいつものことですが、ずっと眺めていると、お気に入りの形を見つけることに夢中になってしまいます。
結局は、どれもすごい!というところに落ち着くのですが…(笑)

エゾユキウサギの食事痕もたくさんありました。

今年は、今のところ、エゾユキウサギが一番元気に動き回っているような感じです。どこにいるのかなぁ。
そして昨日、嬉しいニュースもありました。
台風の後、運休となっていたJR(札幌と帯広・釧路の間)の運転が12月22日から再開の予定とのこと。札幌圏からのアクセスがまた少し便利になりそうです。詳しくはJR北海道にお問合せください。JR北海道ホームページ
*然別湖へは、JR新得駅やJR帯広駅から路線バスをご利用いただくと便利です。これらの駅からの路線バスは冬期間無料でご利用いただけけます。こちらの詳細は、拓殖バスへお問い合わせください。拓殖バスホームページ