10/19 屋久島の森

北海道・十勝にお住まいの方たちと、屋久島の森を歩いてきました。
北の島から南の島へ、1日がかりの移動の先には、温かく、しっとりとしていて、緑と水が豊かな森が待っていてくれました。
写真は、今回のコースの中で、一番大きな切り株・ウイルソン株の中からの眺めです。ずっとこの場所に座っていたいと思ってしまうくらい居心地の良い空間でした。

一面、緑、緑、緑…そして清流。
雨の日でも、濁りのない水が流れていることに驚きました。

そっと触れさせてもらった屋久杉です。樹上を見上げると、太い幹にも水の流れがありました。

トトロの落とし物発見!古い倒木の上になぜか、一粒だけどんぐりが…。

大きな森に、小さな魅力的な植物がたくさんありました。

シダや地衣類、苔に覆われたふかふかお肌の木。
北海道とはまた違った雰囲気に、興味津々!じっくり眺めたいものが多すぎて、時間がいくらあっても足りませんでした。また行かなくては!ですね。

6時間歩いた先に、静かにたたずむ縄文杉はありました。夢に見た巨木との出会いに、みなさんこの笑顔!
雨の中、往復11時間。本当によく歩きました。

縄文杉を歩いた翌日は、島、一周観光へ。
海ガメの産卵で有名な永田浜では、青い空と青い海、白い砂浜が輝いていました。

ヤクザルやヤクシカ、サワガニにも会えました。
森を歩くヤクザルの中には、目が合うと威嚇してくるものも!

屋久島名物、トビウオの唐揚げもしっかりいただきました。
頭、羽、尾も、パリパリで、美味しかったです。

移動も含めたあっという間の4日間。帰りの機内では、もっと島にいたい気持ちと、北海道の空気が恋しい気持ちがありました。屋久島、また出かけたいですね。