晩秋の釧路川下り

昨日は、友人たちと釧路川へ。屈斜路湖からの上流部分を約2時間30分、のんびりと流れながら遊んできました。いつも思うのですが、釧路川上流部は、本当に「水がきれい」。川底の石まではっきり見えました。水の色も、深さや川岸の様子で、青く見えたり、緑に見えたり変化して、ただ川を流れているだけで幸せ気分。途中の浅瀬では、産卵のため、体が真っ赤に染まったヒメマスも見られ、しばらくその場所から動けませんでした。川の途中では、産卵で力尽き、川を流れていく魚の姿も。時々水面に口先だけを出し、口をパクパクさせながら、流されていく様子にはただ驚き、言葉が出ませんでした。当たり前ですが、エネルギーに満ち溢れたいのちだけに出会えるわけではないのですね。上陸後は、弟子屈でガイド業をしている「わっか」でコーヒーをご馳走になり、冷えた体を温めさせてもらいました。いつもありがとうございます。その後は、弟子屈ラーメン、野中温泉のお風呂、お隣さんのおでん・・・と、あたたかいもの尽くしの休日に。身も心も満たされた贅沢な1日になりました。