
陽射しが暖かく感じられるようになり、森の雰囲気も春めいてきました。
木々の枝先の色、雪面に映る森の影、時々響く鳥たちの声、キツツキのドラミング…。
まだスノーシューが必要なくらいの雪がありますが、春の訪れをキャッチした森の住人たちは、活発に動き始めているようです。
彼らの気配を探しながら早春の森を歩くのも、楽しいですよ。

春の影絵は、墨絵の世界のようでした。
モノクロ撮影ではないのですが…。

肌が真っ白で美しかったダケカンバ。
雪面にくっきり影も映っていました。

いつまでも見上げていたい空でした。