幻想的

先週末に行った、「秋の然別湖キャンプ」のひとこま。初日から雨というあいにくの天気でしたが、2泊目の夜には、星空が見えました。「最終日の朝は、きっと幻想的な湖が見られるはず!」と期待を込めて、5時起床。もやが立ち込めた湖は、思った以上に神秘的でした。静かな湖では、水鳥が遊び、魚のライズ音が響き、カヌーで湖面を漂うだけで、幸せな時間だったようです。水辺で、コーヒー片手にカヌーを眺めていた私も、ゆっくりと変化する湖の景色にうっとりの時間でした。雨降りのキャンプは、ため息をつきたくもなりますが、ほんの少しの星空に感激したり、朝もやの風景にいつもよりうれしくなったりするので不思議です。いくつもの小さな風景に感動できるのも、いいものですね。