
14日のことですが、東ヌプカウシヌプリに登ってきました。
山の麓では福寿草が咲き、だいぶ春めいてきたのですが、然別湖周辺はまだ雪景色。
山に登るにはスノーシューが必要でした。
青空が広がる暖かい日だったので、鳥の歌声があちこちから聞こえ、森は明るくにぎやか!
残雪の春山登山は、のどかで楽しい時間でした。

稜線から少しだけ見える然別湖。
まだ白く見えますが、岸沿いの一部は氷が溶けているように見えました。
ヤンベツ川の流れ込みの辺りでしょうか。
そろそろ、いつカヌーを浮かべることができるのか、キャンドルアイスはいつ頃楽しめるのかが気になってきました。

残雪のおかげで、大好きなダケカンバにも、そっと触れて挨拶することができました。
ゆっくりゆっくりと進む季節の流れの中に、小さな春を探しながら歩く時間が楽しいこのごろです。