3/29鹿追・町と山の春

ここ数日、鹿追町の気温はプラス10度を越えています。
日に日に雪が減り、土色が増え、春の気配がどんどん広がっています。
一方で、山の上の然別湖周辺は、まだまだ白い雪景色。
それでもスノーシューを履いて森に入ってみると、植物の鮮やかな緑色が目にとまるようにもなりました。
キツツキの食事痕も、あちこち、たくさん!
風も柔らかく感じるようになり、のんびりと春のスノーハイキングを楽しむことができました。

雪の上には、エゾライチョウやエゾリス、モモンガ、キツツキなど、森の住人たちの痕跡が、たくさん残されていました。写真は、エゾリスの食事痕!残されたまつぼっくりのかけらも、こうして見ると、美しい芸術作品に見えませんか?

雪解けとともに、雪面に浮かび上がってきた不思議な模様…。
冬のある日、みんなで遊んだ跡でした(笑)
春の雪面をじっくり眺めると、冬の間のいろいろな記憶(記録)をたどることもできるようですね。どの日も楽しかったなぁとしみじみ、ニヤニヤしてしまいました。

雪の上でこんな風にのんびりできるのも、春だから…ですね。
BGMは小鳥たちの歌声でした。
鹿追・然別湖で春のハイキング