登山道

今月24日、然別湖周辺の登山道整備が、関係機関、地元有志、ボランティアの参加で行われました。主な目的は、各山の山頂、主要分岐に標識を立てること。白雲山、天望山、東ヌプカウシヌプリ、南ペトウトル山、それぞれのコースに分かれ、朝から作業をしました。私は、南ペトウトル山担当。昨年秋の風倒木で登山道が荒れていると聞いていましたが、事前の整備のおかげで、比較的歩きやすくなっていました。途中、手作業でできる範囲の整備やごみ拾いをしながら頂上へ。お昼前には無事標識の設置も終わりました。
今回の然別湖の登山道整備は、約50人の参加がありました。身近な山にこれだけの人が集まったということに感動し、人との交流も楽しい時間でした。下山後は、然別湖畔温泉ホテル風水さんとご好意で、みんなで温泉でゆっくりできたことにも、感謝です。
ただ、天望山~東雲湖までのルートは未だ通行止めの状態です。風倒木がひどく、今のところ普及のめどはたっていません。いつも歩いている登山道を維持し続けるには、パワーと情熱が必要なようです。いつも出かける大雪山や先日の上ホロカメットク山でも、しっかり整備がされた場所があり、作業の様子を想像していたら感心し、ため息が出てしまいました。
登山道の整備にも、自然と人との関わりと言う奥深いテーマが広がっています。