
ぐっと冷え込んだ朝に、然別湖へ出かけてみたら、期待通りの風景が迎えてくれました。
けあらしが立ちこめる幻想的な湖面と霧氷に覆われた水辺の木々…。
くちびる山の横から太陽の光が射し込むと、すべてがキラキラと輝きました。
その陽射しは冷えた身体にもとても温かく、ありがたかったです。
冬はいろいろなものに感謝したくなる季節でもありますね。

森の中に入ってみると、苔の上の植物に細い霜がおりていました。

別の植物を見てみると、美しい結晶が…。
冬の森も、ルーペを使ってじっくり見てみると、違った魅力に触れられますね。

苔やシダ植物など、まだ緑も見られますが、わずかに白くコーティングされていました。
色合いがとてもきれいだと思ったのですが、彼らは早く、雪布団をかぶりたいのかもしれません…。