
山の上の湖、然別湖も、ゆっくりゆっくりと春の色が増えています。
紅色はナナカマドの新しい葉っぱ。
足元にちりばめられた小さな白色はヒメイチゲのお花。
そして湖の岸沿いをほわっと彩る明るいピンク色は、エゾムラサキツツジのお花です。
暖かい日が続けば、一気に新緑とお花の色合いが、山や湖を染めて行きそうです。

登山道のあちこちで小さな花を咲かせていたヒメイチゲ。
こんなにたくさん咲いているのを見るのは初めてかもしれません。たまたまタイミングが合ったのか、お花の当たり年だったのか…。

ふかふかの倒木の上に芽吹いたオガラバナ。開いたばかりの葉っぱは本当に魅力的…。新緑の森は目にも優しいですね。

この日は東雲湖まで歩いてきましたが、とても静かでした。
雪はほとんどありませんでしたが、倒木が多かったです。整備に入る予定のようですが、まだ日程は未定です。