然別湖3月3日

冬ならではの雪と氷の世界
自然が作り出した芸術作品のような造形が、どのように作り出されたかを推理しながら歩くのはとても楽しい時間です。
寒さ、風、水、様々な自然が複雑に絡み合って作り上げている雪と氷の世界。
まだまだ楽しめます。

この日は、北海道三大秘湖のひとつ、東雲湖を目指すスノーシューツアーでした!
トレッキングの中で出会った風景を少しご紹介します。
最初に横断する然別湖の上には、美しい雪紋が広がっていました。
まるで、湖面を動く波のよう!

然別湖の岸近くでは、氷の下に石がごろごろ。氷の透明感が素晴らしかったです。

穏やかな晴天に恵まれて、雪の上に映る植物の影もはっきりと。

ゴールの東雲湖も氷が見えてつるつるでした。強風の後、しばらく雪が降っていないので、このような風景が楽しめています。こんな東雲湖はとても珍しいのですが、雪が降るという予報が出ていますので、そろそろ白いベールに包まれるのかもしれません。

東雲湖の氷をのぞいたら、不思議な模様が見えました。東雲湖の植物が凍って、氷に覆われたのですね。

こちらも東雲湖の氷です。氷のお花が閉じ込められたようで、きれいでした。
明後日は吹雪の予報が出ています。次に出かける然別湖や東雲湖はどのような姿に変わっているのでしょうか。
楽しみでもありますが、あまりお天気が荒れないことを願っています。