然別湖 岸沿いの道

今日は、然別湖の岸沿いの道を少しだけ歩きました。数日前?と思われるトレースがあったのですが、スノーシューを履いていても足元はふかふか!やっぱり今年は雪が多いです。家の周りの雪にはため息が出るときもありますが、森歩きで感じる、ふかふか、さらさらの雪は嬉しくて、思わず笑ってしまいます。
歩き始めてすぐに見つけたものは、クマゲラの新しい食痕。足をとめ、耳をすましたら、遠くから木をつつく音も聞こえました。さてと・・・と歩き始めたら、すぐ近くから大きな羽音。慌てて周りの梢を見渡すと、エゾライチョウが2羽飛び立ったようでした。彼らの存在にまったく気づかず・・・驚かせてしまったようですね。ごめんなさい。

根こそぎ倒れた大きな木。その根元部分をのぞいてみたら、きれいな氷細工が。雪の中のくぼみ、穴にはこんな発見も。

葉っぱをくるりと巻いて冬支度を整えたハクサンシャクナゲ。たくさんの芽をつけてお休みしているようですが、よく見てみると、葉芽に比べ、花芽は少ないようですね。ちょっと気になって2mほどの高さの1株だけを数えてみたら、葉芽28個、花芽2個、食べられてしまったもの2つでした。でも一株だけ、花芽がいっぱいついた木も発見しました。来年の花の時期が楽しみ。

然別湖はほぼ凍りついたように見えました。全体が見渡せてはいないのではっきりしませんが、完全結氷しているとすれば、ここ数年の中では早い方ですね。氷も早く、雪もたっぷり。冬を遊ぶ準備は万端整った感じです(笑)
皆さん、いつでも遊びに来てください!