東雲湖トレッキング

北海道三大秘湖のひとつ東雲湖を訪ねるトレッキング。目指す東雲湖はもちろん、鳥や動物たちの姿を探しながら歩く道のりも楽しみのひとつです。
さて、変わりやすいお天気が秋の特徴なのですが、この日はなんと気温10度!ゆっくり歩くと手がかじかむ寒さでした。秋は山歩きに適した季節なのですが、お天気によっては初冬のような気温に下がります。ゆっくりと楽しめるよう、しっかりとした装備が必要ですね。
でも、落葉が始まった木々の間には、元気に飛び回る小鳥たちやシマリスの姿が!立ち止まり、じっと眺めていたら、寒さを忘れてしまいました(笑)

終着点から見下ろした東雲湖。ダケカンバの成長がよく、だんだんと湖が隠されてきています。その東雲湖も、水深がだんだんと浅くなり、湖から湿地へと姿を変えつつあると言われています。東雲湖はこうやってゆっくりとベールに包まれていくんだな〜としみじみ感じます。
だんだん気温は下がっていきますが、ダケカンバが完全に葉を落とす頃に出かけると、東雲湖の展望がぐっと開けます。これからはこの時期が東雲湖オススメのシーズンになりそう・・・。

帰り道では、然別湖の湖面にもやがたち始めていました。けあらしといって、気温が下がる季節に見られる幻想的な湖面です。
まだまだ出会いに満ちた季節です。しっかり防寒対策をして、遊びに来て下さい!