然別湖黄昏カヌー

日が長くなりました。時計を見ないと、いつまでも外で過ごしてしまいます(笑)
昨日は、18時過ぎから、然別湖上に浮かべたカヌーの上で過ごしてました。少しずつ陽が暮れて、月が明るくなっていく、とても静かな時間帯。とはいえ、ジュウイチ、ツツドリ、コマドリ、アカゲラ・・・。鳥たちの声は日中よりも大きく響いていました。一方で、人の気配はほとんどなし。いつもよりも、森の生き物たちの時間にお邪魔していることを強く感じました。

もう寒くなってきたのでと、カヌーを降りたのが、19時40分。この頃には、月が湖面に映り、フクロウの声が聞こえ始めていました。
然別湖が、夕暮れから夜へと変化していく様子を、カヌーに揺られながら感じることが、こんなに贅沢な時間だったとは・・・。思い立って出かけたのですが、空腹も忘れてしまうくらい心地よいひとときでした。

この時間、岸沿いの水辺には、たくさんの虫たちも飛んでいました。そして、あちこちでジャンプする大きな魚たち(音が大きかったので・・・)。まったり過ごす私たちとは対照的に、魚たちは食事に大忙しだったようですね。
ところで、あれはなんという虫だったのだろう??釣り好きな友人に聞いてみたらわかるかな。