東雲湖スノーシューツアー3/8

この日は気温が高く、然別湖の上は、濃霧で真っ白でした。湖上を進み然別湖から離れ、森の中に入る頃には視界が開けてきましたが、足元も頭上も降ったばかりの雪がたっぷり・・・。そして東雲湖に着く頃には青空が見え始め、雪をまとった山がキラキラ輝いて、とってもきれいでした。いつもは雪が飛び、氷が見えていることが多い東雲湖なのですが、この日は雪深く、ラッセル状態。同じ3月でも、でかけるたびに違いますね。
お昼ごはんを持って、1日のんびりと過ごした東雲湖ツアーでしたが、いろいろなお天気があり、それに合わせて刻々と表情を変えていく山や森に会え、印象的な時間でした。

重たそうに枝を下げた針葉樹。雪深い森の中を進んでいくと、どこかとても遠いところまで出かけてきたような気持ちになってきました。ダケカンバの枝先には、ウソが数羽にぎやかに飛び回り、実をついばんでいました。少し早いような気もしますが、もう、東雲湖でウソの姿を見かける季節になったのですね。ぷっくりとした体型と太い嘴が、相変わらず可愛らしかったです。

食後のデザートの数々・・・。「私も持ってます!」とザックの中から次々と出していただいたお菓子たち。お菓子は別腹ということで、みんなで美味しく、楽しくいただきました。ご馳走様でした!

しっかりと雪が積もった然別湖上も深い雪でした。森の中と比べて、足元の雪が重たかったです。
ところどころ水が浮いている場所もありますので、注意が必要です。