雪の日のアカエゾマツ

降りしきる雪の中のスノーハイキング。とはいえ、その雪も、針葉樹の森に入ると心地よい降りになりました。木、ひとつひとつに雪が乗り、いつもよりも白い森。深い静けさもあり、とても幻想的でした。それにしても・・・、アカエゾマツは雪の日が似合います(笑)。
しばらく歩いていくと、エゾリスやモモンガの食痕が広がる場所を見つけました。こんな生き物の気配に出会うと、静かな森が急に、活気ある場所に思えてくるものです。立ち止まり、周りを見回すと、コツコツ枯れ木をつつくアカゲラの姿もありました。耳をすますと、遠くから、マヒワやヒガラの声も聞こえます。じっくりと森の中で過ごすと、たくさんの発見がありますね。もっとその場にいたい気持ちになりましたが、残念ながら今日は時間切れ・・・。