関東への旅

里帰りをかねて、関東近郊へ出かけていました。桜はまだ満開で、お花見ができてラッキーでした。しかし、東京の人々の歩くペースにはまたしても圧倒されました。特に人の波を横切ることは至難の業。轟々と流れる濁流を泳いで渡るくらい不可能に思え、ほんの一昔前、自分がこの波に乗れていたことが夢のように思えました。それでも、長くお付き合いいただいている懐かしい人たちを訪ねると、一瞬にして過去へタイムスリップできました。久々の再会は優しさとパワーに溢れていて、たっぷりとエネルギーを充電させてもらうことができました。いつも思うのですが、日常とは違う環境に出かけ、人に会うと、どんどん世界が開けます。そして漠然としていた気持ちが整理され、がんばろう!気分が満ちてくるのです。これが、旅が大切と思える理由のひとつなのかもしれません。でも、いつも最後は北海道の風景が恋しくなるんですよね。☆