上空の風が強く、時々、雪が飛んでくる不安定なお天気。慌ただしい空模様でも、森の中は穏やかな景色が待っていてくれました。秋の柔らかい光が射しこむ然別湖の森には、いつも特別な時間を感じます。ゴジュウカラやヒガラ、キバシリ・・・小鳥たちも、気持ちよさそうに?、忙しそうに飛び回っていました。

大好きなダケカンバの巨木も、秋の装い・・・。折れた幹は、イワツツジの紅葉に少しだけ覆われていました。

足元には緑色のキツネの糞が・・・。動物の落としものにもいろいろありますが、秋に見かけるこの糞だけは、見るたび悔しい思いをします。今年のミヤママタタビも、美味しかったのかな~。

頂上からの眺めはいつも通り。大雨の後、茶色に染まった然別湖の水も澄んできています。