天望山から東雲湖へ 5/31

久しぶりの青空の下、早朝の山登り。この日は友人と2人で、天望山から東雲湖を歩きました。
この日は冷え込んだようで、登山道のところどころに霜柱がありました。薄手の手袋を履かないと冷たく感じるほどでしたが、澄んだ空気と鳥のさえずり、朝露に濡れた緑が美しく、気持ち良かったです。
天望山からの眺めは最高!ウペペサンケ山とトムラウシ山が白く見えました。頂上のエゾムラサキツツジは3分咲き。例年より、遅い開花のようです。

登山道沿いでは、コヨウラクツツジが咲いていました。花の色と新芽の色の組み合わせが良いですね。まだお花の少ないこの時期の、お気に入りのお花のひとつです。

シウリザクラの薄紅色の新芽が朝陽に輝いていました。歩いては立ち止まり、「朝はいいね~」と何度も口にしていたような気がします。

分岐の看板ではこんな風景も・・・。蛙がここまで登って産卵する?!なんてことありえません。蛙の卵をくわえて飛んでいた鳥が、思わず落としてしまったと推理。なんで落としてしまったのでしょう??

天望山から東雲湖への下り道。いつも見ている東雲湖も、上から見下ろすと新鮮です。東雲湖の西側にミズバショウがたくさんさいている様子も見えました。近づくことができないことが少々残念・・・。

ツバメオモトの純白のお花も咲き始めていました。これからのお天気次第ですが、満開の時まではあと一週間?東雲湖へ向かう、然別湖沿いの道でたくさん楽しめます。
*この日歩いたルート上には、雪はありませんでした。