
雪が舞う日の多い3月ですが、日中の気温はプラス。降った雪もすぐ消えていきます。冬の間に積もった雪も、少しずつ融け、土が顔を出す場所が増えています。
森の中に出かけるときも、しっかり防寒着から、やや防寒着になり、身軽な気分。懐かしい鳥たちを見かけることもあり、また違った楽しみが増えました。そのせいでしょうか。近頃、なんとなくウキウキしながら森を歩いています。
森や里のあちこちに、春を感じるようになったからですね。

ゴジュウカラ、ハシブトガラ、コゲラ、アカゲラ、エナガ・・・。樹上から、たくさんの声が聞こえるようにもなりました。姿が見たくて、顔を上げたら、青空に映えたカラマツの枝先が、とってもきれいでした。まだ芽は固そうでしたが、淡い緑色の芽吹きの時が楽しみです。

固い雪の上には、エゾリスの足跡を見つけました。どこへ向かっていったのか、気になります。
私としては、のんびりしたい春なのですが・・・、今年もまた、忙しそうに動き回る動物や鳥、植物たちにせかされるように、森へと出かけてしまうんだろうな~。