然別湖沿いを歩く・・・

本州里帰りのため、しばしご無沙汰していた然別湖へご挨拶をかね、お散歩に。なんて、ただ久しぶりに歩きたかっただけなのですが・・・(笑)。
この2週間でさぞかし季節は進んでいると思いきや、ずいぶん様子が違いました。本州出発前に結氷を見届けた駒止湖だったのですが、さほど変化がみられません。というより、一度、氷が緩んだ気配。思ったほど寒くなってはいないようですね。でも、駒止湖のこの模様もなかなか魅力的です。

登山道沿いの倒木。根っこむき出しの倒木は前からあったものですが、手前の小さな倒木はあったかな?
夏鳥たちが旅立ち、冬支度を整えつつある森は、寂しく感じるせいなのか、夏場はさほど気にならなかった風景が妙に目にとまります。

青々とした緑がとても目立っていたカラスシキミ。初冬の森で、不思議な存在感がありました。

マイヅルソウの実も小さく明るく輝いていました。
忙しく食事をしていた、コガラ、キクイタダキ、キバシリたちとともに、嬉しい出会いでした。

澄んだ水がきれいな然別湖。少し水が多いようでしたが、岸辺に打ち寄せる波の音は静かで心地よい響きでした。

然別湖の本格的な冬はまだ先かな・・・と思っていたのですが、遠くに見えたウペペサンケ山は真っ白でした。雪山、きれいですね。あ~白い世界が待ち遠しい~。
もうしばらく冬の入り口で漂うことになりそうですが、着々と準備は進めていますよ。