
長期予報通り、気温の高い日が少ない4月です。それでも森に出かけると、キツツキのドラミングが響き、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラなど野鳥たちの軽やかな歌声が聞こえ、新しい季節が始まったことを感じます。でも・・・いつもより雪解けはゆっくりなので、春の花の開花はまだ始まったばかり。
春のお花畑が楽しめる鹿追の公園に出かけてみても、そぉーっと顔を出したばかりのフクジュソウが2つ、3つ。でも、うれしい出会いです。

山の斜面を見てみると、黄色い花があちこち咲いていました。近づいてみるとフクジュソウです。この公園、雪解けの落ち葉の間から、真っ先に花開くのは、フクジュソウだったのですね。昨年は、見ることのできない風景でした。

くもり空なのに、フクジュソウのおかげで斜面がぱーっと明るく見えました。今年は春の広がりがゆっくりなおかげで、フキノトウやフクジュソウをじっくり楽しむことができそうです。

こちらは、エゾエンゴサク。花の時期に備え、じわじわ準備中。たくさんのお花に会える時が楽しみです。