2010年 滑り初め

2010年滑り初めは、お天気に恵まれた日となりました。ふかふかの雪、針葉樹の森、視界いっぱい広がる青い空・・・気持ちよい初滑りでした。遊びではなくお仕事だったのですが、糠平のひがし大雪自然ガイドセンターさんのツアーに同行させてもらったということもあり、新鮮な時間でした。スタート地点は三国峠。いつも、大雪山へ出かける途中、車を降りて見下ろしていた広大な森がツアーフィールドでした。もちろん、トレースはありません。木にぶつからなければどこを滑ってもOK。雪の深さもほどよくて、ゆっくり森を楽しみながら滑ることができました。

糠平の人々の間では有名?な大きなダケカンバ。誰もが簡単に行ける場所ではないと思うのですが、「あ~あのダケカンバね」と、普通に会話に出てくることに驚きました。かく言う私も見つけた瞬間に一目惚れ。とにかく印象的な木なのです。ぐっと張り出した枝、ずっしりとした太い幹、ダケカンバらしいダケカンバ。樹齢は200年いっていないのではないかということですが、貫禄ありました。明るい空を求め、自由に力強く枝を広げていくダケカンバ。いや~やっぱりいいですね。もちろん、じっくりゆっくり実直な感じのアカエゾマツも大好きです。

何かありそうな雰囲気・・・。近づいて、穴をのぞかずにはいられませんでした。

やはり、遊んだ後は、甘いもの。ツアーの帰り道、三股山荘でティータイムを楽しみました。この日のケーキは、かぼす入りレアチーズケーキ。かぼすのほどよい酸味と苦みがチーズケーキと合うんです。私好みのケーキでした。ケーキはその時の食材をアレンジして焼いているそうで(知らなかった!)、何が食べられるかは行ってからのお楽しみ。また行かなくちゃ!