初秋のコマクサ平

朝晩の冷え込みが身にしみるようになった今日この頃。そろそろ山の色づきが気になり始めました。こうなるとじっとしてられません。ちょっとコマクサ平まで出かけてみました。

山の木々は、少しずつ、淡い秋色に染まりつつありました。なんとなく、風景全体が、柔らかく落ち着いて感じます。風はとても冷たかったのですが、ほっとする色合いです。

一足早く、鮮やかな秋色に染まっていたコマクサ平。ウラシマツツジが真っ赤に変身してました。一面コマクサだった夏の世界から、秋の主役、ウラシマツツジにバトンタッチ。

ゆっくり歩くと、色々な秋色、見つかります。「これは何だ~?」と花の時期を思い出しながら見る、秋の植物の姿。驚かされたり、感心したり・・・と楽しみはいろいろ。

緑から赤へ変わりつつある色合いも、きれいです。

「枯れちゃったね」と言われてしまうとちょっと寂しいです。秋のイワブクロも渋い魅力がありませんか?

コケモモは豊作?赤い実がたくさんなっていました。
この日は、小さな植物の間をかさかさ動き回る音をあちこちで耳にしました。よ~く目をこらすと、走るシマリスが!忙しい秋が始まっているようですね。