くもり時々雨・・・。再び、不安定なお天気が続き始めたお盆明け、東京から遊びに来てくださったご家族と、然別湖の山登りに出かけました。十勝平野は雲の下でしたが、山々がブロックしてくれたおかげで、然別湖を見渡すことができました。眼下に浮かぶ雲の間から見る然別湖。自分たちが雲の上の人になった気分は、なかなか気持ちの良いものでした。

霧がちな針葉樹の森は、いつも以上に幻想的。大好きな森の雰囲気のひとつです。

森の中の緑と苔が美しさが、登りの疲れを癒してくれます。「森がきれいだね~」という会話が聞こえると、「そうなんですよ!」となぜかうれしくなってしまう私(笑)。

ダケカンバの巨木。いつ会っても変わらぬ姿でどっしりと佇んでいます。

頂上直下の登りで、可愛らしい花をたくさん咲かせていたツリガネニンジン。

同じく、満開だったミソガワソウ。
白雲山でこれらの花を見かけたら、夏ももう終わりです。道中、足元ではゴゼンタチバナやツバメオモトなど、小さな実も色づき始めていました。これから10月中旬頃までは、秋色の白雲山山登りが楽しい季節です。