森の写真展

「竹田津実さんの野外写真展」、行ってきました。森を歩きながら、竹田津さんの写真が見られるとは、なんという贅沢!いつ行こう?と狙ってました。
開催場所は東川町キトウシ森林公園。迷いつつなんとかたどり着くことができました。入り口には、素敵なゲート。別世界への入り口、そんな雰囲気です。

緑に包まれた森の中を歩いていくと、北海道の生き物たちの写真があちこちに。写真と本物の木が見事にとけこんだ展示には、ハッとさせられることもありました。森の中、まるで鳥や動物を探しながら歩く時のように、エゾリスやモモンガ、エゾシカ、キツネなど・・・たくさんの写真探しの散策です。全部で250点以上展示されていたようですが、全部見つけられたのかどうか。

展示するのも大変だったのでは?こんな木の上にも写真がありました。
眩しい緑の広葉樹の森の中。写真を楽しむ私たちの頭上から、オオルリやウグイス、鳥の声が降ってくるように響いていました。

あまり多くはありませんでしたが、気をつけているとお花も咲いています。写真は、サイハイラン。薄いピンク色が可愛らしい花でした。写真を見て和み、鳥や花を見つけてはドキドキ。こんなにのびのびと楽しめる写真展はないですね。

折り返し地点の展望台からは、十勝岳連峰の山並みと平野がきれいに見えました。
上り坂もある写真展。行きはゆっくり、帰りは普通に歩いて約1時間。気持ち満たされ、身体にもいい!思っていた以上に素敵な「えぞ王国」でした。
10月18日まで開催というロングラン。また、秋に行きたいな~。