大荒れの一日

パワフルな低気圧の影響で、朝から風が吹き荒れていました。「どこまで強くなるのだろう」と思っていた矢先、停電になりました。とりあえずガスは使えたのでなんとかなるだろうと思っていたのですが、普段どおり動こうとすると、いちいち不便なことに気づきました。牛乳を温めようと思っても電子レンジは使えない。おもちを焼こうと思ってもトースターが動かない。じゃあお鍋を洗ってしまおうと思ったら、お湯も出ません・・・。仕方なくトイレへ向かったら、便座の冷たさにびっくり!あきらめてストーブの前で休もう!と思いきや、ストーブも消えていました。ただたくさんの服を着込み、本を読むしかありませんでした。これでガスも切れたら、キャンプ道具を出してくるしかないなあ・・・と笑って話していましたが、内心、早く電気が復旧しないかと、そればかり考えていました。こんなにも電気に頼った生活をしていたとは・・・。約9時間後、電気が戻ってきた時は、拍手バンザイをして喜びました。しかし、まだ電気が復旧していない地域もあるようで、早く復活することを願うばかりです。
どうしてか、停電時間を過ごす友に選んでしまった本が「決定版雪崩学」。冴えた頭にしみました。