いざ糠平湖へ!

1年を通じ、鹿追町の自然の中で思いっきり遊ぼう!と活動している、自然体験あそび隊。鹿追在住の自然好き、子供好きの人、私たちのように普段ガイドツアーを案内している仲間が、大人スタッフとして関わっています。明日行う予定のあそび隊冬の突撃企画、「糠平湖で遊ぼう!」の下見を兼ねて、大人有志で出かけてきました、糠平湖。今回は、特別!お隣の町、上士幌町への遠征です。

下見の目的は、ワカサギ釣り。駐車場からは、明るい林を抜けて、白い湖面を目指します。湖までは下り道。ワカサギの唐揚げへ期待が膨らみ、足取りも軽く、るんるん!

凍った湖上でのワカサギ釣りは、たくさんある北海道の遊びの中でも、憧れの冬遊びのひとつ。湖に穴を開けるだけでも、ワクワクします。でも氷の厚い場所では、いい汗をかくこともあり、予想以上の重労働になることも。

有名なアーチ橋、タウシュベツ橋をバックに、さっそく釣り開始!しばらくすると、「あ!きた~」の声。長い釣り糸をあげていくと、きれいなワカサギの姿がありました。俄然、気分が盛り上がります。

寒いな~、来ないな~。私の穴は、はずれだったのか、他に理由があるのか、なかなかアタリがありません。隣からは、「お、来た来た!」の声。無心を決め込み、ひたすら糸の先を見つめます。

ひらひら、雪の舞うお天気だったのですが、この日の雪はきれいな雪でした。穴に落ちる雪は、繊細な結晶のまま。決して、釣りにあきたわけではなかったのですが、落ちては消える美しい結晶を見るのも楽しい時間でした。
さて、明日は本番です。風の強そうな天気予報ですが、寒さに負けず、いっぱい釣りたいですね。
個人的には、日を改めて、もう1度、ワカサギ釣りリベンジをしなくては!と思っています。