今年もお邪魔します

冬のツアーの下見に出かけました。場所は、「水辺の陽だまりコース」。雪に覆われた冬だけ歩くことができる、お気に入りの場所です。
シーズンの始まりを前に、まずはフィールドにご挨拶。今はどんな様子なのか、あの大きな木は元気なのか、どんな住人がいるのかなど・・・気になることがいっぱいです。

入り口から見える、ウペペサンケ山。いつもながら美しい姿です。雪でもっと真っ白になっているかと思ったのですが、それほどでもないようです。ここ数日、暖かい日が続いているので、少し溶けたのかもしれません。

川岸の木々の枝先は赤く色づいていました。春先によく目にする風景・・・だと思ったのですが?冬もこんなに赤かったでしょうか??道中、車から見かけたヤナギの枝先が白く光っていたのも気になります。暖かかったり寒かったりが極端で、生き物達のリズムも乱れてしまっているのかな~。

ノネズミやオコジョ、エゾリスの小さな足跡がたくさんありました。あっちにもこっちにも!姿を見かけないのが不思議なくらいです。まだ動き回る時間ではないのでしょうか。彼らが起き出して、私の大きな足跡を見つけたら、びっくりするでしょうね。
今日の積雪は20cmほど。冬の初めは、ネズミの足跡が1番目立つような気がします。

凍っては溶けてを繰り返す、水辺では、美しい氷の造形が見られます。水辺に座って、氷や水の流れを見ていると、いつも時間の感覚を忘れてしまいます。たまにはこれも、いいですね。
次に訪れる時は、誰とどんな景色に出会えるのでしょうか。楽しみな季節はもうすぐです。