雪遊びのシーズンスタート!

朝起きて、カーテンを開けたら、うっすら雪景色でした。思わず「わ~っ」と声をあげてしまう瞬間です。これが当たり前になるのは、もう少し先のこと。まだしばらくは、この新鮮な気持ちを楽しめそうです。
青空が広がり始めたので、友人と然別湖の山に登りに出かけました。が、出かけてみたら、然別湖は予想以上の積雪。

お天気もよかったので、予定通り登山開始!今日の山は西ヌプカウシヌプリです。登り始めのカラマツ林は、細い枝先までびっしりと雪がついていました。とってもきれいなのですが、太陽の陽射しで溶け始めた雪が、上からボタッ、ボタッと落ちてきます。雨具のフードを被らないと、びしょびしょになってしまうほど。

高度をあげていくと、木々の様子が変わっていきます。視界が開け、何より驚いたのは空の色。宇宙を思わせるような深い青色でした。雪の後の空の色、きれいですね。

登るにしたがって、どんどん深くなっていった足元の雪。歩き始めて1時間もすると、膝上の積雪になっていました。湿った雪で、傾斜もきつくなってきます。あの青空も消え、白いガスに覆われて、雪崩の心配も出てきました。「戻りますか」と意見が一致。無理は禁物ですね。

下山後は、せっかくなので、近くの駒止湖へ場所を移し、のんびり過ごしました。でも、こちらもすごい雪。いつもの道は雪のトンネルになっていました。

雪の中から少しだけ顔を出していた、アスヒカズラ。雪の世界に、淡い緑がほっとします。もう少しするとすべてが雪に覆われて、春までお別れですね。

クリスマスツリーがいっぱい!青空に映える冬の針葉樹。これからは、この景色の中で、たっぷり遊べる季節です。
温泉の帰り道、今シーズンの雪遊び計画で、盛り上がりました。スノーシューでのんびりや、雪山登山、テレマーク・・・。やりたいことが多すぎて、しっかり計画を立てないと、不完全燃焼になりそうです。
そう、北海道の冬は意外と短いんです!