親孝行できたかな?

栃木から両親が遊びに来てくれました。「少し早いけど、大雪山の秋景色とタウシュベツ橋が見たい」とのリクエスト。北海道の山は初めてだったので、オススメ場所を少しずつ選んで、案内してみました。
まずは、旭川空港から、旭岳ロープウェーで姿見の池へ。思ったよりも色づいた木々があり、なかなかgood。

あいにく、旭岳はガスの中。姿見の池は幻想的な雰囲気でした。旭岳の姿は、明日に期待して、層雲峡へ移動。宿ではもちろん、温泉三昧。

2日目は、快晴。風も爽やかで登山日和でした。銀泉台から見上げた斜面は、青空に映えてとってもきれい~。足取りも軽く、楽しく登れたようでした。

コマクサ平から見上げた第3雪渓。ここから先の紅葉が、さらに鮮やかで、よかったです。9月上旬の旅行だったので、紅葉はさほど期待していなかったのですが、うれしい方へはずれてくれました。
今年の紅葉は例年より10日~2週間、早いような・・・。

赤岳の頂上からは、昨日見られなかった旭岳も見えました。両親は、今回が、北海道で初登山。鮮やかな紅葉と最高の展望を楽しめて、大満足の様子でした。よかった、よかった!
そういえば、歩きながら、「北海道の人は、山のマナーがいい」、「ごみが落ちていない」と、驚いていました。そうなんだ~、と逆にびっくり。

タカネトウウチソウがたくさん咲いていました。
両親は、来年、花の時期にも遊びに来る予定なっています。花の山もオススメ場所がたくさんあるので、どこを案内しようか、悩みどころです。ま、まだ時間があるので、ゆっくり考えます。

赤岳下山後は、高原温泉「高原山荘」に宿泊。私は、いつも下山後の温泉でお世話になるだけだったので、念願の宿泊!でした。食事も、アイディアたっぷりの美味しい料理を出していただき、大満足。期待通りの宿でした。で、翌日は、高原沼めぐりをしました。終点の高原沼からは、沼越しに色づいた緑岳がきれいに見えました。お天気もなんとかもって、山の沼めぐりも楽しんでもらえたようです。

雨を心配して、早めに下山したので、糠平湖のアーチ橋「タウシュベツ橋」に寄る事もできました。夕暮れ時でしたが、たくさんの人がいてびっくり。JRのフルムーンのポスターさながら、記念写真をとって、一路、鹿追へ。

明日の最終日は、雨予報。早く起きる必要もないので、鹿追のレストラン「ロードハウスネスト」でたっぷり食事とお酒を堪能しました。ちょうど土曜日だったので、幸せな時間のしめくくりに土日限定のデザートを・・・。
結局、翌日は、帯広発の最終便まで、おそば、ケーキ、お寿司など、十勝の味覚を楽しみ、買い物をして、過ごしました。
せっかくの機会だったので、もっと見て欲しいものがたくさんあったのですが、たった4日間では、無理ですね。それは、また次のお楽しみということで・・・。お疲れ様でした。