北海道の山、いろいろ

利尻岳を登って戻った後、引き続き、知床の羅臼岳、斜里岳、阿寒の雌阿寒岳と歩いてきました。お客様と合流する空港までは、バスと汽車を乗り継いで、北海道を大移動!気づけば、日本海、太平洋、オホーツク海と・・・、北海道をとりまく海の眺めも堪能できました。
写真は、雲の切れ間から顔を出してくれた羅臼岳。ごつごつした岩の山で、存在感がありました。

雪どけの早かった今年は、7月上旬にも関わらず、たくさんのお花を見ることができました。写真は、鮮やかな黄色と大きな花が目を引く、チシマノキンバイソウ。霧の中でもまぶしい花でした。

大好きな高山の花のひとつ、イワウメ。咲き始めた小さな花を見つけると疲れも忘れてしまいます。

羅臼岳最後の登りで出会える、岩清水。苔の間からしみ出す水が冷たくて・・・、歩いていて待ち遠しい場所のひとつです。

羅臼岳、斜里岳の後に訪れた雌阿寒岳。雨模様の1日でしたが、アカエゾマツの森はしっとりとして、いつも以上にきれいでした。ちょうどハクサンシャクナゲも咲き始めていました。
北海道の山のあちこちで、雪どけの場所から花の開花が広がっています。昨日と今日、朝と夕で変化する花畑。行きたい山もいろいろで、どこを登りに出かけようか悩んでしまいます・・・。