1/14 糠平湖・氷の世界

然別湖のお隣の湖、糠平湖を歩いてきました。タウシュベツ橋トレッキングの下見が目的でしたが、湖上で草を食む鹿の群れや、湖を横断する御神渡りなど、これまで見たことのない光景を目にして驚きました。この冬は、自然条件がいつもの冬とは違うのかもしれませんね。アイスバブルは昨日も面白い景色を見せてくれましたが、2023年はどんな冬になるのでしょうか。

あれ?鹿牧場?
ではないよな〜。なんで?
とビックリした風景です。
森の中にも、縦横無尽に走り回った足跡や、食事の痕がたくさんありました。

湖を横断した御神渡り。
クネクネと盛り上がった氷が神秘的…。

アイスバブル、アイスバブル、アイスバブル‥。
どれだけ見ても、どれだけ撮っても飽きないですね〜(笑)。もっと真剣な方は、氷を磨くブラシまで持ち歩いていらっしゃいました!!

宇宙空間を思わせる黒氷。

重なり合う割れた氷と雪の共作!
私は、この感じにも惹かれます〜。

湖が凍り、水位が下がり、その間に雪の日もあって‥。
この冬の記憶(まだ始まったばかりですが)が刻まれているような切り株。

小さなキノコ氷、一つ。雪紋も美しかったです。

何か交信しているのでは??と、意志を感じて気になってしまった水辺の景色。
知っている(と思っている)場所も、出かけるたびに違った出会いがあるので面白い!ですね。
自然はやっぱり素晴らしい〜。

少し戻って、1月9日然別湖スノーハイキングのお話です。
この日は、韓国から旅行でいらしたお二人をご案内させていただきました。
英語(私は必死でしたが…)と、彼らが覚えた日本語と、時々、韓国語を交えたコミュニケーションでしたが、楽しい時間を過ごしていただけたようで、よかったです。

ふかふかの雪の感触も気持ちいい〜の1枚。
彼女はトドマツの木肌いっぱいに着いた地衣類にも興味津々でした。地衣類好きの私は地衣類の魅力を共感できたことも嬉しかったです。
そうそう、地衣類は、韓国語でも、日本語の「ちいるい」と似た発音なんだそうですね。韓国がなんだかとても近くに感じました。