赤い実

ずいぶんと寒くなりました。気楽に外へ出られなくなりましたが、気合をいれて出かけると寒さが心地よく感じます。やはり、私は「北」好きの人間のようです。今日は、地元の自然体験プログラムの下見で、少し町内を巡りました。広葉樹はすっかり葉を落とし、森は落ち着いた色合いになっていましたが、そんな中、赤い実をつけた木を見つけました。ツルシキミという、つる性の植物に巻きつかれた木です。赤い実が冬の青空に映えてとてもきれいでした。そしてこの実を食べにどんな鳥がやってくるのか、この実はいつまでここにあるのか、ちょっと興味をそそられました。それにしても、支えとなっている木より強そうなツルシキミ。共倒れにならなければいいなあ。