
然別湖の春の風物詩「キャンドルアイス」。春の始まりの頃にほんのひと時だけみられるもので、いつからいつまであるのか、なかなかタイミングを見計らうのが難しい自然現象です。ほつれて水面に浮かぶ縦長の氷が光を受けたときの輝きがとても美しく、氷同士がぶつかるときにはなんとも言えない素敵な音がします。この時期限定の「春のカヌー」ツアーでそんなキャンドルアイスをカヌーの上から堪能することができます。この日は青空に恵まれ、暖かかったせいか、ナキウサギの声も聞こえてきました。

この時期ならではの独特の風景です。

キャンドルアイスをかけ分けながら進みます。

美しい輝き!

手に持とうとすると良い音を立てながらほつれていきます。
ゴールデンウィーク中はこのキャンドルアイスを楽しめることが多かったのですが、何と今年は4月27日の春の嵐と共に溶け去ってしまいました。また来年ですね。