12/15 霜のシダ

寒くなったり、緩んだり、晩秋を思わせるように穏やかだったり、強い風が吹き荒れたり…ころころと気候が変わる12月です。然別湖も、やっと1つの湾に氷が張った!思っていたのに、2日後に出かけてみると、その氷がきれいに消えていました。どう季節を捕まえたらよいのか戸惑いも感じますが、その日その時の自然を楽しませてもらおうと思っています。
先日の散策では、面白い霜アートがたくさん見られました。シダの葉っぱのように成長したものや、カクカクとした氷の粒が苔の胞子体を覆っていたり。歩みを止めてじ〜っと見てみると、あちこちで美しい氷細工が生まれていて、寒さも忘れて盛り上がりました。

氷の粒に覆われたコケの胞子体!
然別湖・スノーハイキング。
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氷が張り始めた然別湖でカヌー。

少し漕ぎ進んで振り返ると、透明な氷がとってもきれいでした。

時々、「ピヒョーン」という氷の音も聞こえました。静かな湖面に響き渡る大きな音でした。氷は目にも耳にも楽しい!ですね。音色はいろいろですが、然別湖が凍り始める頃から冬の間に聞こえることがあります。

氷を見ると、やってみたくなってしまいます(笑)。
まだ数センチの厚さでしたが、この透明感!

氷で遊んだ2日後には、氷が消えていました(12/14)。前の晩、強い風が吹き荒れていたからでしょうか。

12/12に同じ場所から撮った写真です。

強風の後、少し積雪が増えました。
まだくるぶし丈くらいですが、柔らかい雪を踏みしめて歩く感触が嬉しかったです。

冬の人気者!オオカメノキの冬芽。
花芽の部分が誰かに食べられていました。鳥かな〜?

いきなりですが、鹿追町のお店「二善」の豚丼ランチ(800円)。
先日、とかち鹿追ジオパークの再認定現地調査(3日間)が行われたのですが、終了後、話が尽きなかった4名でいただいたお昼ごはんです。ランチでは初めてお邪魔しましたが、ボリュームがあって満足!でした。
再認定の審査結果が出るのは来年1月です。