
9月下旬のある朝、紅葉した然別湖へカヌーに乗りに出かけました。
到着してみると、なんと然別湖は、霧と「けあらし」で真っ白!さっそく白い世界に漕ぎ出して行きました。辺りはしーんと静まり返っていて、時々霧の向こうに太陽が見えてきて、水面にも映りました。とても幻想的な世界。霧は濃くなったり薄くなったりしていましたが、薄くなると紅葉した森が浮かび上がってきて、それもまたとても幻想的な風景でした。

霧の向こうに浮かび上がってきた紅葉した森。

少しづつ霧が晴れてきて、青空が見え始めました。

水面すれすれを動いていく細長い雲。白い竜が水面を這うように見えました。

霧とけあらしが消えてきて、くちびる山も見えてきました。まるで天空の世界にいるような気分。

紅葉狩りしながらのんびり。

最後にはなんと、しばらくは見られないだろうと思っていた「露虹」が!ラッキーでした。