9/24 秋色の山・水辺

然別湖も紅葉が良い感じになってきました。
山も水辺も、日に日に黄色や赤、オレンジ色が目立つようになってきて、出かけるたびに、感動しています(笑)。色づきも鮮やかで、「ゴゼンタチバナってこんなにいろんな色になったっけ?」、「ナナカマドの葉の紅はこんなに美しかったっけ?」など…どの植物も木々の葉も、それぞれ魅力的な秋色に染まってます。今年はここ数年と比べると、紅葉のピークも少し早そうですね。

朝5時30分の然別湖です。「朝のカヌー」ツアースタートの時。

朝陽を受けたダケカンバの黄葉がキラキラ輝きとってもきれい〜。

のんびりツーリング!

岸沿いの彩りも鮮やかになってきました。
紅葉狩りカヌーも良いですよ!

水面を漂うオガラバナ。


いろいろ貼り付けてみました(笑)

面白い雲が見られた日も…。
くちびる山から噴き出しているみたい〜と想像してしまった巻積雲。
空いっぱいに広がっていました。

然別湖の山の黄葉です。
稜線では、ミネカエデが黄金色に輝いていました。

ゴゼンタチバナの色合いも素敵!

登山道横の倒木の根元をのぞいてみると…ナキウサギの貯食がありました。
登山者がいないタイミングで、運んでいるみたいですね。
冬の大切な食料集め。がんばってね〜。

ナキウサギも暮らす然別湖の山のがれ場で、人の踏みつけなどから植物が減ってしまっているということが問題になっています。

この問題について、地元関係者で検討を重ねてきましたが、先日(9月9日)、特に植物の荒廃が深刻な場所に、植物や野生動物を保護するエリアと人が利用するエリアを分けるロープを設置させてもらいました。
詳しい経緯と今後については、以下、リンク(とかち鹿追ジオパークHP)でご覧いただけます。
この場所に出かけて、何か感想やご意見がありましたら、お知らせください。
東ヌプカウシヌプリにおける動植物保護のための啓蒙看板及びロープ設置について
最後に…大雪山の紅葉を少しだけ。

9月20日に鳥獣の調査で出かけた緑岳。

このパノラマ、この彩り…自然って本当にすごい…ですね。
昔、アラスカやカナダに出かけた時に、「こんな景色は日本にはないな〜」と思ったのですが、大雪山にありました(笑)