9/13 秋色の森

然別湖の森が優しい秋色に染まってきました。秋らしい冷え込みもあり、植物や木々の葉っぱは、出かけるたびに色合いを変えている印象です。出かけるたびに感動〜なので、この時期は、森に毎日通いたいと思ってしまいます(笑)
昨日は東ヌプカウシヌプリに登りました。不安定なお天気でしたが、森のコケはしっとり濡れて艶やかで、雫をまとったシダもほんわり光り、とっても良い感じ。ピンクに色づいたイワツツジ、オレンジ色のオガラバナは、霧の森を優しく照らしているように見えました。

切り株を彩る風景はアート!ですね。

ナナカマドの実も真っ赤に。
赤はダケカンバの森に映えますね。

きのこもあちこちで見られるようになりました。
食べられるかどうかは判断が難しい〜ですが、形や色、育ち方を眺めているだけでも楽しいです。

9月8日、大雪山・赤岳に登りました。

どのくらい色づいたかな〜と、紅葉はあまり期待せずに出かけたのですが、何のなんの。
紅葉も良いタイミングになってきていました。

ウラシマツツジの赤。

タカネスミレの黄色とヒメイワタデの赤。
どこを切り取ってもステキで、あっちでもこっちでもパチリ。

この日も、鳥獣を調査する鳥獣保護区管理員のお仕事。
エゾライチョウの大きな羽音に驚かされたり、シマリスやナキウサギに癒されたり…生き物たちの姿にも秋を感じました。