8/18 然別湖の森

記録的な暑さと言われた日々が嘘のように涼しい日が続いています。油断して薄着で出かけてしまうと肌寒く感じることも…。
然別湖の森では、色あざやかな植物の実が目立つようになってきました。森のみどりの風景の中に赤やオレンジ、青色をした実がアクセントを加えていて、とってもきれいです。野鳥の子どもたちもよく見かけます。虫をキャッチしようと一生懸命に梢を飛び回る姿を微笑ましく感じます。足元では個性的な形をしたキノコも顔を出し、森歩きツアーでは先へ進むのが難しくなってきました(笑)。

目が2つ〜に見えるエゾヒョウタンボク。

ふわふわのタネが付いているのが見えますか?
細い枝に絡みつき、オシャレに飾り付けしているように見えるところがお気に入り!
ミヤマハンショウヅルです。

この日の目的地は東雲湖でした!

東雲湖の前日は、白雲山に登りました。
山の頂上に咲いていたイワブクロ。
岩の割れ目に育ったようです。

頂上は霧に覆われ幻想的な世界が広がっていました。
お昼ごはんを食べてたら、さ〜っと霧が晴れ、然別湖が見えました。
写真では分かりづらいと思いますが、岩の上に小さくナキウサギも写っています。

双眼鏡でみるとこんな感じです(笑)

8月上旬のことになりますが、アルパインツアーサービスのツアーの案内で、道東を巡りました。
今年から、企画&ガイドをさせていただいている人数限定の小さなサイズの北海道ツアーの第3弾。
写真は霧に包まれることも多かった、霧多布湿原です。
タンチョウヅルやオジロワシにも会えました。

湿原は秋の気配。アザミやサワギキョウの紫色が素敵でした。

尾岱沼では、小型船に乗って、トドワラ桟橋へ。
ここから、原生花園を歩き、野付半島ネイチャーセンターまで、お花見散策を楽しみました。
船の上からは、ゼニガタアザラシやゴマフアザラシが見られました。

尾岱沼では、ホッカイシマエビ&ホタテ天丼を食べました。
ボリューム満点!

旅の最後は、知床へ。
知床五湖を歩いた日は、風が弱く、蒸し暑い天候でしたが、鏡のような湖面に山が映り込む景色に会えました。

一湖の高架木道からは、青い空と海が広がり、眺めているだけで気持ちよかったです。

知床自然センター内のカフェで食べたカレーとレモネード。
おしゃれな空間で、ゆっくり美味しくいただきました。

クルーズ船に乗り、海から眺めた知床半島は、ダイナミックで神秘的でした。