6/29 初夏から夏へ

然別湖は初夏から夏へと季節が進みつつあります。葉の緑がだいぶ濃くなってきました。もう〜が咲いている!という感じで次から次へとお花も咲いていってます。週末は登山者を中心に人の出も多くなり、すれ違う車の数が増えてきました。

「森色のたね・朝さんぽ」は朝の森を歩くプログラムです。早朝の清々しい空気の中をのんびり歩いていきます。いろいろな風景に出会い、つい足が止まってしまいます。

東雲湖へのトレッキングツアー中に見かけたズダヤクシュ、木漏れ日で輝く姿が素敵です。

ウコンウツギ

あ、もうギンリョウソウが!

東雲湖に到着。

イソツツジが咲いていました。

早朝の然別湖に桜を見に行きました。白樺峠に差し掛かると、ちょうど朝陽が射し始めていました。輝いていてとてもきれいでした
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ミヤマザクラ。残念ながらほとんどのミヤマザクラは数日前がピークだったようですが、少しだけいい感じの花が残っていました。

風が無く、まさに鏡のようでした。

帰りかけたところ、なんと虹色の水面を発見!いろいろ調べてみましたが結局わからず、思い切って気象庁気象研究所の荒木健太郎さんにおうかがいしてみたところ、丁寧にお返事をいただきました。どうやら露虹( dewbow ) というもので、水面に浮かぶものに付着した水滴に太陽光が当たって屈折、反射して虹が見えているようです。藻や油膜の上の水滴で見られることもあるとのことで、この時期は花粉や、おそらく花の欠片とか植物の欠片のようなものがたくさん浮かんでいるので、それに朝露などが付いていたのかもしれないですね。面白いですね。

6月21日はネイチャートレイルで「太朗湖、次郎湖、オンネトー」へ。


いろいろな表情の湖があって面白いですね。


美しいの一言!

6月22日発売の「カヌーワールド」のフィールドガイドのコーナーで然別湖が紹介されています。昨年取材協力させていただきました。ネイチャートレイルの会員の方にもモデルでご協力して頂きました。ありがとうございました。



雄阿寒岳に下見登山へ行きました。次回へ続く!