3/7 大雪からの…暖気

先日の大雪で、然別湖の森もたっぷりの雪に覆われました。30~40cmくらい積もったのでしょうか。森の中で計った積雪は、130cmほどになっていました。
そして、その数日後には、4月下旬とも言われる暖気が…。どんどん雪解けが進み、夜の寒さで凍った雪がパリパリになりました。昨日は、スノーハイキングツアーでご家族と過ごしました。一緒に歩いた小さなゲストさんは、パリッと割れる表面の雪を見て「おせんべいみたい」と一言。大きな板氷を持ち上げて、嬉しそうでした。太陽の光を受けてキラキラ輝く雪もきれいでしたね!
然別湖スノーハイキング

ここからは、大雪の後の森の様子を少しだけ。
積もったばかりの雪から顔を出していたオオカメノキの冬芽です。

東ヌプカウシヌプリ登山口の看板も、ここまで隠れました!

白い森。
「わ〜」、「お〜」、「きれい〜」の連発でした。

目線が高くなったので、目に映るものすべてが新鮮でした。
風穴のアカエゾマツの森で出会った一本の枯れ木が、愛おしく思えたり…。

ほんわり光る樹液に春を感じたり。

アカエゾマツの木肌にも立派な地衣類が育つことに気づいたり。

久しぶりに雪が多くなったので、ここ数年、歩くことができなかった場所を久しぶりに歩くこともできました。
*雪が少ないと、植物や木々を踏みつけてしまいますので、積雪量によって歩く場所が変わります。

いつもの場所で、山と森を眺めながらのんびり…。
深雪のため、動物たちの足跡はありませんでしたが、静かで心落ち着く時間でした。

最後に…。
オオカメノキのレアキャラ発見!のご報告(笑)
まだまだ出会いがありそうです。