12/9 然別湖の森で

雪の森の大きな岩の下。ふわふわ、キラキラとした苔を見つけました。だんだんと白い色に染め上げられていく森で、苔や地衣類は特別な存在。明るい緑色の苔と、雫や氷が作る繊細な風景はとても美しく、宝物を見つけたような気持ちになって、テンション上がります(笑)
この冬はいつもより、雪も寒さの訪れもゆっくりペース。少しじれったく思ったりもしますが、その分、いつもとは違った風景、表情に出会うこともあり、森を歩きながらやっぱり、ドキドキ、ワクワクしています。

昨日は友人と、白雲山に登りました。

生き物の気配のない静かな山登りでしたが、植物のたくましさ、可愛らしさに癒されました。
写真はガンコウラン。お星様みたいに見えませんか?

朝まで降っていた雪がふわっとのった木々。青空に映えてきれい〜。

スポットライトがあたったように光って見えた牧草地。

おもしろ〜い!風と植物の合作、雪の上のアート。

然別湖の岸沿いも素敵な風景がたくさん。

岸沿いの薄氷の表情もいろいろですね。
打ち寄せる波をかぶるたびに、変わる色合いも楽しくて、しばらく眺めていました。

トドマツの幼木にテントウムシが2つ。
みんなで集まって冬を越すイメージだったのですが、どうしたのでしょう?
この後どうなるのかも気になります。

ツルウメモドキ。
鹿追町の公園のお散歩コースを歩いている時に見つけました。色も形もかわいらしくて、好きな植物のひとつです。
ツルが丈夫なようで、物を束ねる時に使ったり、アイヌの人たちは服の繊維に使ったりもしていたとのこと。昔から人の暮らしのそばにあった植物なのですね。

同じ日、お散歩コースの切り株の上で発見!
誰もいないのに、いいもの見つけた〜と一人得した気分になりました(笑)
*ボレアルフォレストの冬のツアーは12/19(土)からスタートします。
然別湖・スノーハイキング