6/22 ゴゼンタチバナとマイヅルソウ

緑鮮やかな森の中、小さな白いお花が目立つようになりました。ツマトリソウ、ミツバオウレン、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、ズダヤクシュ、ツボスミレ…白いお花ということで一見、同じように思われがちですが、足を止めてじっくり観察してみると、どれもそれぞれ個性的で可愛らしい形をしています。
数日前に森を歩いた時は、マイヅルソウとゴゼンタチバナのお花畑を発見!思わず、声を上げてしまったくらい素敵でした。

ゴゼンタチバナのお花です。
この小さなお花、一つ一つが朱色の実になるのですね。

ズダヤクシュのお花も虫めがね目線で見てみると、こんなに可愛らしいのです。

上から見ても可愛い〜。
派手なお花ではないのですが、好きなお花の一つです。

目立たないのですが、木の枝も花盛り。
オガラバナのお花がたくさん咲いていました。ヤングコーンみたいですよね。

ノビネチドリや

ハクサンチドリのお花も目立つようになってきました。
紫色やピンク色のお花が増えてくると、然別湖の森も夏が近づいてきたと感じます。

ここのところ、このように霧が立ち込めることが多いです。
昨日ご案内させていただいた然別湖・カヌーツアー「はじめてのカヌー」の風景です。
カヌーに乗ることをとても楽しみにしていたという地元の方達でした。

幻想的な風景の中、進むカヌーです。
静かな風景でした。

こちらは、今日、鹿追の公園で出会った風景です。
オオミズアオ(大きな蛾の一種)がいました!まるで葉っぱのようで、驚きました。

草刈りの時に刈られてしまったオオウバユリなのですが…。
刈られて10日以上経っていると思うのですが、つぼみの部分が起き上がっていました(右側)。
太陽を求めてなのでしょうか。すごいエネルギーですね。このままお花が咲いてくれないかなぁ〜と思っているのですが、どうなるのでしょうか。同じように刈られたオオウバユリが他にもたくさんあるのですが、みんな蕾が起き上がっていました。