6/17 雫の風景

暑い日々が一転!ここのところ、くもったり、パラパラと雨が降ったり、晴れたり…と、不安定なお天気が続いています。
雨上がりの朝、然別湖の山を歩きに行きました。登山道沿いの植物やお花はしっとりと濡れ、心なしか嬉しそう〜。顔を近づけて、キラキラ輝いている葉っぱを見てみたら、コロコロまるい雫に覆われていました。自然ってすごいですね!

エゾイソツツジも咲き始めていました。
開き始めた葉っぱからは爽やかな香りが!

濡れて雄しべが下がっているので、いつもと少し雰囲気が違いますが…ツマトリソウのお花もあちこちで咲いていました。マイヅルソウの蕾とのツーショット…和みます。

頂上は雲の上。十勝平野は雲海の下。
早起きして出かけて良かった!です。

然別湖の緑もだいぶ濃くなってきました。
この日のカヌーツアーは、題して「in to the green!」。

ミヤマハンショウヅルの紫色と、淡い黄色のエゾニワトコのお花。
風が穏やかだったこともあり、ゆっくりと漕ぎ進みながら、岸沿いの風景も楽しめました。

カヌーからナキウサギが見られるというラッキーも!
写真の真ん中・少し左寄りに小さく写っているのですが、わかりますか?

鹿追の公園では、「朝のおさんぽ会」を開催しています。

この日は、霧の濃い朝だったので、植物も木々もみずみずしい美しさ。

個性的な姿をしたクジャクシダや

シダの下から顔を出したクルマバツクバネソウや

エゾハルゼミの抜け殻など、身近な自然の面白いもの、美しいもの、気になるもの探しを楽しみました。