北海道を実感する風景

先日のスノーシュー体験ツアーで出会った風景です。うっすら青い氷と水の流れ。ご参加の方たちが思わず「きれい~」と声をあげていた景色です。本当にきれいでした。お天気もよかったので、この流れをみながら、しばし休憩。写真を撮ったり、雪の上に横になったりと、みなさんそれぞれ、のんびりと過ごしていました。「のどかでいいな~」としみじみしながら、私も、初めて、凍りながら流れる川を見たときのことを思い出しました。とにかく驚いて、冬の北海道の厳しい寒さを実感し、強く感動しました。冬という季節が特別なものになったのは、あの時からだと思います。うまく表現できませんが、冬になると「襟を正される」ような、そんな気分になるのです。私にとって、この季節は、気持ちをひきしめて、足元をじっくり見直す時間なのかもしれません。多分、エネルギッシュに過ぎていく、春、夏、秋を迎えるための大切な時間です。
余談ですが、以前、アラスカにオーロラを見に行った時、凍っている海を見たことがあります。アラスカってすごい・・・、ただただ圧倒されました。