5/13 然別湖・野鳥とナキウサギの森

久しぶりに青空が広がりました。雨上がりの空の色は本当にきれいですね。
あまりにも気持ちよかったので、早朝、然別湖の森を歩いてきました。
風が強かったのですが、ヒガラやルリビタキ、アカハラ、ミソサザイ…鳥たちの声がにぎやかに聞こえていました。
そうそう、木のてっぺんで、声高らかに歌うコマドリを見ることもできました!
森の登山道にはまだ少し雪があり、ところどころ凍結していますので、歩行には注意が必要です。
然別湖・ネイチャーハイキング

冬は『万歳!』と小さな手を広げたように見えていたオオカメノキの冬芽でしたが、この通り。
眠りからさめ、伸びをしているようにも見えますね。開花の時が楽しみです。

ナキウサギのガレ場では、エゾムラサキツツジが咲き始めていました。気温の高い日が続いたら、一気に開花しそうです。
春景色に明るい色を添えてくれるエゾムラサキツツジは大好きなお花のひとつです。

タマゴケは、丸いサクをたくさんつけていました。このサクが青りんごみたいということで、欧米ではアップルモスと呼ばれたりもするそうです。このお話を聞いてから、まるが可愛いタマゴケのファンになってしまいました。

お散歩の最後にナキウサギ。
今日は声だけかぁと思っていたら、岩の上にちょこんと座り、待っていてくれました(笑)
ガレ場にはまだ新芽がないからでしょうか。苔をモグモグ食べていましたよ。